辞めるまでの期間に押さえた方がいいところを書いてみる。
- 有給・代休は使い切るor給料に変えて働く
- 新規案件タスクを組まれないようしっかり拒否表明する
- 引き継ぎに関しては、可能な限り満足いく形で仕上げる
押さえておくのはこんなところかな。
世の中には「お前に有給・代休は使わせないぞ!」とする人もいるので注意しよう。※私の場合は元上司がそんな人。
部下や同僚が差し押さえようとするケースもあるだろうから油断せず。
「新規案件タスクを組まれないようしっかり拒否表明する」について
退職すると知っておきながら新規案件タスクを組んでくるような人って、ダイレクトに有給・代休を使わせないぞ!とするのではなく、あの手この手でタスクを組んでくる。
WEB会社にいた私のケースだと、退職日に新規案件の納品日を設けられた。当然ながらこれは断った。
辞めると決まったあと、新規案件なら、片手間で済むものがベスト。なぜかというとこの業界、リスケジュールが多いし、担当者が抜けたあとのことを考えると大変である。
たとえば退職日に納品日を設けられた案件を引き受けてしまった場合、公開後にトラブルがあったり、リスケジュールの関係上納品に至らなかったら、結局は残った人たちに負担が回る。で、案件に途中から参加する方が大変である。
ならばこの退職した人に任せよう……みたいなやり方に出る人もまあ世の中にはいるわけで、退職したあとはもうその責任はない……にも拘らず、中には退職者に電話を掛けるケースもある。退職日に新規案件の納品を任されるのもそうだが、退職後に電話をかけてくるケースも責任のないことなので、律儀に引き受けなくていい。
辞めると決まったら、有給・代休申請は早めに取っておこう。先に取っておけばどう考えても危うい案件を断りやすくなるので、自分の権利をしっかり主張しよう。
ただし他の人達には余計な負担をかけないためにも、引き継ぎ書は整えとく。
辞めるときは辞めるまでに大事なことをしておけば、仮にその後に電話がかかってくるとしても負い目を感じることはない。